btoメモ

なんか適当に書く

ボードゲームの可能性

最近佐々木さんが主催するボ会(ボードゲーム会)にかなり参加しています。

あまりに楽しすぎてはまってしまい、ボ会にとどまらず、ボ会有志で行われるミニボ会にも積極的に参加してます。

いろんなボードゲームで遊んでみて、ボードゲームにかなり可能性を感じてきたので、少しエントリにまとめてみる。

ドイツのボードゲーム

ボードゲームといっても、かなり多くの人は人生ゲームのようなすごろくを想像するのではないでしょうか。

あるいは知っててもせいぜいモノポリーとか。

ボードゲームは特にドイツが発達していて、すごろくのようなボードゲームとは全く異なります。

ドイツのボードゲームには、だいたい次のような特徴があります。

  • ルールが比較的簡単
  • 短時間で遊べる(1時間程度)
  • 多人数で遊べる(4〜6人)
  • 運と実力が適度に必要

すごろくのようなゲームだと、運の要素が限りなく高くて、実力がほとんど発揮されません。

逆に将棋のような戦略性だけのゲームだと実力の差が顕著に現れます。

ドイツのボードゲームは、運と実力のバランスが絶妙で、実力があっても負ける時は負けるし、初心者でも勝つ時は勝つゲームだと言えます。

ドイツのバードゲームの魅力は、初心者でも熟練者でも楽しめて、導入障壁の低さにあります。

Wikipediaでもカテゴリができてるくらいです(ドイツのボードゲーム)。

ブラウザオンラインゲームへの可能性

このような特徴を持ったボードゲームですが、僕はドイツのボードゲームの特性はブラウザオンラインゲームとの相性がとてもいいのではないかと考えています。

ルールが簡単

ルールが複雑になればなるほど、ユーザの参入障壁はあがります。

世のゲーム会社のようにお金をかけてマーケティング費用をかけられるなら別ですが、簡単に始めるならハードルは低い方がいい。

リアルタイム性が必要ない

オンラインゲームといえば、リアルタイム性が非常に重要視されますが、ボードゲームであればリアルタイム性はほとんど必要ありません。

自分達が普段から慣れている、Webプログラミングレベルでもゲームが作れる。

コミュニケーションが楽しめる

ボードゲームが楽しいのは、人と一緒に遊べるところ。

そのためコミュニケーションを楽しめる要素がふんだんに取り込まれている。

これもWebとの親和性が非常に高い。

多人数で遊べる

これもWebとの親和性が非常に高い。

初心者でも勝てる

どの世界にでも熟練者というものは存在します。

熟練者の人が常に勝ってしまうような仕組みでは、初心者がなかなかゲームに参加しづらくなってしまいます。

Webの世界では常に新しいユーザが現れて、彼らをいかに取り込むかが重要な要素になってきます。

初心者でも勝てて楽しめるものは、新しいユーザを取り込むには非常に都合いいです。

というわけで

なんか作ってみたいなーと漠然と考えています。